進学塾の種類

進学塾は、大きく分けて2つの種類が存在します。1つ目は個別指導。もう1つは団体指導です。集団授業とも言われます。その2つの授業形態は全く正反対の特徴を持っているため、指導される子どもはその特徴を把握する必要があります。また、それだけでなく教える指導者も特徴を掴んでおかないと、大変だと感じることもあるようです。進学塾の指導方針について説明していきましょう。

まず、個別指導ですが、これは子ども一人一人の特徴に合わせて授業をするという方法です。現在の学力のレベルや、目標の志望校のレベルに合わせた、細かい手厚い授業がメリットとして挙げられます。子どもが学習で悩んでいることを察知するのが早いため、克服までにも時間があまりかからないでしょう。個別とはいっても、完全にマンツーマンのところもあれば、1対4といったケースを取っているところもあるので注意が必要です。

団体授業においては、多くの生徒を集めて行う方針となっています。これによりフォローする力は薄れますが、生徒同士で切磋琢磨する機会を得ることが出来ます。さらに、全国でも選りすぐりの講師が指導するため、レベルの高い授業が期待できるようです。近年ではインターネットを使った授業も盛んに行われています。

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